SMS送信サービス「KDDI Message Cast」誤配信防止機能(有料オプション機能)とは?

現在SMS(ショートメッセージサービス)において利用の多いユースケースの1つとして挙げられるのが認証利用です。過去、本人確認のためのSMS認証を受け取った経験がある方も多いのではないでしょうか。
メールアドレスと違って、携帯電話番号は基本的に携帯端末一台に一番号のみ付与されるため、ウェブサイトでの会員登録時の二重登録防止や、他人への成りすましを防ぐ認証方式として注目されています。
しかし、SMS認証には大きな弱点も存在しています。それは携帯電話番号が変更されているケースです。仮にSMS認証を他人に送信してしまった場合、セキュリティの観点から重大な事故に繋がりかねません。

このような事故を防いでくれるのが誤配信防止機能(有料オプション機能)です。この記事では誤配信防止機能(オプション機能)とはどんな機能なのか、また利用するメリットも交えてご説明します。

誤配信防止機能(有料オプション機能)とは?

配信先ユーザーの電話番号を、他人が利用している可能性を事前に確認し、異なるユーザーへのメッセージ配信を防止する機能です。配信先の電話番号の履歴から他人が利用している可能性を判定し、他人判定があった場合はメッセージ配信を行いません。

サービス概要

  • ご利用企業様の指定日から配信日までの間に、配信先の電話番号を他人が利用している可能性を確認できます。(※携帯電話の解約・新規で別の利用者が利用となった場合、平均3~6ヵ月の無効期間をおいて別ユーザーに変更される)
  • 変更履歴があった番号の事前確認ができ、他人が利用している可能性があると判定された場合には配信を行いません。

誤配信防止機能(有料オプション機能)のメリット

  • 確実にメッセージを届けたいユーザーへ、メッセージを送付することができる
  • 電話番号を、他人が利用している可能性を事前に確認し、異なるユーザーへのメッセージ配信を防止
  • セキュリティ面での信頼性向上

誤配信防止機能(有料オプション機能)についてのまとめ

誤配信防止機能(有料オプション機能)は単に異なるユーザーへのメッセージ配信を防止するだけではなく、セキュリティ面での安心・信頼性の向上や、メッセージを届けたいユーザーへより確実なメッセージ配信を実現できます。
誤配信防止機能(有料オプション機能)を利用して、より安心安全なSMS運用を行いましょう。