SMS送信サービスの送信元番号指定の機能についてご紹介します。

SMSの送信元番号の指定方法とは?

最近、到達率・視認性の高さから多くの企業様がSMSを活用されています。活用に際して多く企業さまから問合せがあるSMSで表示されるSMS送信元番号についてご説明します。よくある質問として”自社の電話番号が準備できない”、”なりすましが怖いので対策はあるか?”などの問合せを受けますので、本記事はその点も踏まえてご説明します。

SMSの送信元番号について

SMSの送信元番号はユーザさまに届く表示番号です。当社のプランは企業さまが保有している電話番号であれば、指定が可能です。

SMS送信元番号ルール

NTTドコモ/au/楽天モバイル向けユーザ※MVNOユーザも含めて
電話番号を指定

Softbankユーザ
固定の番号(全企業共通)
※オプションで企業単独の設定が可能

表示イメージ

なりすましを防ぐ推奨案について

当社サービスをご利用いただく際に、なりすましを防ぐ推奨案を三つご紹介します。

自社のホームページなどの告知を行う。

なりすましメールだと思われないためには、ユーザからその番号を認知いただくことが重要です。そのため自社ホームページに告知や、事前にユーザさまに告知を行うことで、ユーザさまに不信感をもたれないメッセージ送信が可能です。

送信元表示番号をアルファベット対応を利用しない。

自身がユーザのときでも英語表記でSMSが受信者にとどくことがあると思います。アルファベット表記はキャリアの審査を通らず、配信ができてしまうため、詐欺メールの温床になっており、注意が必要です。

電話番号指定は携帯電話番号を利用しないこと

携帯電話番号を指定する企業さまがいらっしゃいますが、こちらは、なりすましSMSと受け取られる可能性があります。最近多い詐欺として、個人が所有する端末にウィルス感染を行い、ユーザが知らずに個人の携帯電話番号から無差別に詐欺メールを送信する事例が多数存在するからです。その場合、企業さまが携帯電話番号を利用した場合に詐欺メールだと勘違いされる可能性があります。


自社で電話番号を準備できない場合は?

次によくある質問として、電話番号を自社で準備できないと相談されるケースが多くあります。多くの場合、自社で保有している番号はあるが、コールセンターや別部署で利用しているため、許可が得られないことや、SMSを送ることで反響入電が多くコールセンターがパンクするなどが理由としてあげられます。その場合の当社ソリューションとして、当社で発行した番号の提供が可能です。

当社提供の番号ソリューションとは

当社にて企業さま専用の電話番号発行が可能です。こちらを利用することで、企業さまが電話番号を保有していなくても、SMS送信が可能です。

メリット

①即時発行が可能
通常のサービス提供納期は6~10日営業日程度ですが、本サービスを利用することで即日発行が可能です。自社番号を保有していても、すぐに利用がしたい場合は本サービスを推奨します。

②自動音声機能の提供が可能
電話番号を提供するだけでなく、その番号に企業さまが指定した音声のガイダンスを流すことが可能です。ユーザさまにSMSが届き、電話番号に折り返した際に企業さまオリジナルのガイダンスが流れることでユーザさまに安心感をもたらすことが可能です。