公開日:2022年8月26日

メールを送信した際にエラーメールが返ってきたという経験を持つ人は少なくないでしょう。エラーメールが届くと、メールが相手に届いているのか、あるいはどのような状況なのか分からないと不安に感じるものです。そこで本記事では、メールエラーの種類と対処法、メールマガジン配信におけるエラーと対処法などについて解説します。

メール配信エラーが起きているかは「Mail Delivery Subsystem」からわかる

メールを送信した後で、「Mail Delivery Subsystem」と書かれたメールが返ってくるケースがあります。このメールはGmailを配信した際、エラーが発生した場合に送られてくるものです。

「Mail Delivery Subsystem」と書かれたメールは英語表記であるため、内容の意味を理解できなかったり、いたずらメールとして捉えたりする人もいます。

しかし、「Mail Delivery Subsystem」はエラーの内容が説明されている重要なメールです。以下で紹介する内容を覚えておくことで、メール配信エラーの際に適切な対応を迅速にとれるはずです。

▼メール配信システムについて詳しくはこちら

(「メール配信システム」対策記事(記事No402)へ内部リンク設置)

Mail Delivery Subsystemでわかるエラーの種類と対処法

「User unknown」「HOST unknown」の場合の対処法

「User unknown」と「HOST unknown」は宛先のメールアドレスの間違いを表すという点では共通しています。しかし、それぞれメールアドレスにおいて指している箇所が異なります。

・User unknown ユーザー名
・HOST unknown ドメイン名(例 gmail)

ユーザー名とドメイン名は@の前後で分かれていますので注意して見てみてください。@の前に置かれたユーザー名に誤りがある場合は「User unknown」と表示されます。一方、@の後ろに置かれたドメイン名に誤りがある場合は「HOST unknown」と表示されます。

入力した相手のアドレスを「.」「-」「_」などにもよく着目して、間違いがないかチェックしましょう。

「Message content rejected」の場合の対処法

「Message content rejected」とは相手の受信サーバーに配信したメールが、スパムメールと判断された場合に送られてくるメッセージです。

スパムメールと判断される原因として以下の項目が挙げられます。

・ウイルス感染したファイルを添付している

・件名、もしくは本文に問題がある

ウイルス対策としては、システム側でウイルスチェックを行えるシステムの導入や、ファイルのウイルスの有無をスキャンできるソフトを使用することをおすすめします。

また、メールを送る際はスパムメールと判断されないよう、件名や内容に気をつけましょう。

「Storage quota exceeded、Message size exceeds remaining quota」の場合の対処法

メールアドレスや送信者側に問題がなくても、メッセージは受信者のメールボックスが上限に達していると送ることができません。

「Storage quota exceeded、Message size exceeds remaining quota」のメールを受け取った場合、送信者側ができることは基本的にありません。メルマガの配信でこのような返信が届いた場合、お客様を配信リストから除き、メルマガ配信のコストを削減することをおすすめします。

「Too much mail data」の場合の対処法

「Too much mail data」は配信したメールのサイズが規定のサイズを超える場合に届くメッセージです。

HTMLメールなどのメールはテキストメールよりもサイズが大きくなる傾向があります。また、大容量のファイルを添付している場合についても、送信できるサイズを超えてしまうケースが少なくありません。

添付ファイルの圧縮や、メールを複数回に分けて送信するなどの対策を取りましょう。

「Your envelope recipient is in my badrcptto list」の場合の対処法

「Your envelope recipient is in my badrcptto list」と書かれたメッセージが届いた場合、受信するメールサーバーに拒否をされている、もしくは購読者から受信拒否設定を受けていると考えられます。

受信拒否設定をしているお客様は送信者一覧から削除しましょう。読者にとって有益なメールマガジンを配信することで、受信拒否設定の件数を少なくできるでしょう。

メールマガジン配信におけるエラーと対処法

メールマガジンを送信できなかった場合、適切に対処することで問題を解決できます。

キャリアブロックを受ける

キャリアブロックとは送信先のメールサーバー側が行う迷惑メール対策のことです。受信者側は一定の条件に適合する送信元のIPアドレスを受信拒否設定できます。

メールが未達に終わるアドレスが多い場合、送信先のメールサーバーからスパム業者だと判断されるため注意してください。エラーアドレスについては今後メールを送らなくてもすむよう、送信先の一覧から削除しておくとよいでしょう。

迷惑メールに振り分けられる

送信したメールが迷惑メールとして判定されると、迷惑メールボックスに届いてしまいます。エラーアドレスが多い配信や配信コンテンツの内容なども、迷惑メールに振り分けられる基準となっています。

送信前に不適切な表現がないか確認を行うことで、メールの送信率を高められるでしょう。

ドメイン指定される

相手がドメイン指定を行っている場合、メールを配信しても届きません。相手がドメイン指定を行っていることが分かったら、解除してもらえないか伝えてみましょう。

送信エラーが増えるとスパム業者だと判断されるため、ドメイン指定を解除してもらえない場合は送信先一覧から削除することをおすすめします。

メッセージ送信ならSMS送信もおすすめ

メッセージの送信にはSMSがおすすめです。相手の電話番号で送信するSMSはメールアドレスよりも配信ミスを回避しやすく、相手の元にメッセージを高い確率で送信できます。また、電子メールよりもコンパクトなSMSは送信時のエラーにも気づきやすく、対応しやすいと考えられます。

SMSメールは携帯電話やスマートフォンで一般的に確認しますので、送信相手の目にも届きやすく、急ぎの要件の対応にも便利です。

法人向けSMS送信サービスなら「KDDI Message Cast」

KDDI Message Castは携帯電話番号を利用して、携帯電話やスマートフォンにSMSを配信するサービスです。初期費用や月額利用料は不要で、適切に送信されたメールの数に応じて料金が決まります。

キャリア通信網を使って電話番号宛てに送信するため高い送信率を誇ります。また、配信時に他人判定を行う誤配信防止オプションが搭載されているため、送信ミスの回避のしやすさも特徴です。

まとめ

エラーメールが届いた際はエラーメールの内容を読み取り、その内容に従って対応してみましょう。しかし、エラーメールを見落としたり、メールを送信できなかったことに気づかなかったりするケースも稀にあります。こうした事態を防ぐにあたっては、法人向けSMS送信サービスの利用がおすすめです。法人向けSMS送信サービスを活用することで、エラーメールを防ぎやすい他、メールの送信管理が容易になります。

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